Touch of Space

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コンセプトカーで見る、8J型と次期型の違い

デトロイトショーで、Audi Allroad Shooting Brake Concept(長っ!)がお披露目。 名前だけ見れば、8J型のコンセプトカーAudi Shooting Brake Concept とは「Allroad」があるかないかの違いだけ。はっきり言って見た目も大きく変わりませんが(笑)

でもコンセプトカー同士で比べると違いが見えてきました。

 

フロントは言わずもがな。 8Jコンセプトが全幅1840mm、今回のが1850mmでたった1cmの差ですが、かなりワイド感が出ています。どちらも好きですが、どうしても次期型は他のAudi車に近くなるみたいで、没個性になるのは嫌だナァ。 サイドミラーが角々しているのはちょっといただけませネ。

 

 

サイドはキープコンセプトのように見えますが、見落としがちな相違点が。 それはショルダーのプレスラインのリアの処理の仕方。8Jはリアのホイルハウスに合わさるように丸くなっていますが、今回のはホイルハウスに接触することなく、ズバッと真っ直ぐ突き抜けています。フロント側も同様の傾向で、フロントフェンダーの継ぎ目が、8Jは上方向に膨らんでいますが、今回のはその膨らみが緩やか。 フロントのほうは今回の方が良さげですがリアが。。。

とにかく次期型はカクカクしたイメージのようです。 市販車は変更になることを期待したいところですが、以前からのスクープ画像を見る限りこのままになりそう。

 

 

リアの比較。8Jのコンセプトは市販車とちょっとイメージが違います。こちらも、今回のコンセプトにはカクカクしたところがあります。ナンバープレートの入る窪みの部分です。

これも8Jのほうが良い!

 

 

 

インパネはすでに公開されていますが、これは明らかに次期型のほうがgood! それにしても、8Jの時からパネルを窪ませるという手法が試みられていたのは意外だ。

 

 

 

さて、比較シリーズはここまでにして次期型の特徴となりそうな部分を見てみます。

まず、面白いと感じたのがライトの光り方。

単体で見ても独特でおもしろいのですが、よく見てみるとプリズムの形が前後で同じ!これは新しい手法。

 

 

ドアトリムも大きくデザインが変更されそう。

 

 

この前公開されたインテリアはMT仕様だったために謎だった、パドルシフトのデザインはこんな感じ。 ポルシェみたいにオールアルミではなく、半分シルバー半分ブラック。

 

 

仕事の早い人が、さっそくニューフェイスの合成画像を作製。 顔以外全部8Jだが気にしない(笑)

 

 

画像の上部をカットしてみました。 こっちの方がイメージしやすくありませんか? これで、だいたい次期TTのインテリアとエクステリアの方向性が分かりました。 まだ分からないのはエンジンスペック。 エンジンは、2.0TFSIが220psで1.8TFSIが180ps、場合によっては1.6TFSIも導入されるという噂。 次期TTは3月のジュネーブショーで発表の可能性大。