TT MY2017
TTのモデルイヤーが更新され2017年モデルが発表されました。
今回から2.0FFモデルが廃止されて、代わりに1.8FFモデルがラインナップ。そう言えば、先代TTを購入した時も、同じようなタイミング(購入後半年)で1.8が登場したような。
一方、私の乗っている2.0quattroのグレードに関してはボディカラーやオプションの取り揃えを含めて何ら変化がない模様。
新たなエントリーグレードとなる今回の1.8FF、パワーは先代の160ps/250N・m→180ps/250N・mで、価格が434万円→469万円となっています。現行TTは見かけのスペック以上に進化していますから、この価格はめちゃくちゃ割高というわけではないかナと思って公式画像を見てみたら...
えっ...ちょっと...素の469万円でこれ?!
ホイールカバーと見間違えるようなぼってりしたデザインのアルミホイール、それに簡素な造りのキセノンランプ。正直言って別の車に見えてしまいます。先代は2.0と見た目はほとんど差が無かったのに。
同じ見た目にしようと思ったら、ホイール14万、マトリクスLED33万で普通に500万コース(-_-;) これにSl ineパッケージ(66万)を付けようものなら、なんと113万円アップw もうquattro S line が見えてきますよね。。。
そういう人の購買意欲を高めるためか、用意された限定車が「1.8TFSI 1st edition(180台限定)」。S lineとLEDヘッドライト(非マトリクス)、アシスタンスパケが標準で500万円と破格のお得さ!
しかし、注意したいのがS lineはエクステリアのみ適用されるのと、ホイールが通常のS lineとは異なる点。
ステアリングホイールが違ったり、ファブリックシートだったりします。私はノーマル内装の鱗調のアルミマテリアルが苦手なので、それだけで選びたくなくなってしまいます。
18インチホイールはこれ。好みによると思いますが、私は通常のメッシュタイプの方が好きです。
違いはこちらで確認してください↓
先代からですが1.8はミッションが7速乾式で、燃費は良いけれども耐久性やスポーティーさに疑問点があるという指摘もありますし、いくら軽いと言えども2.0ほど爽快な加速を実感できなさそう(特にあの上り坂での気持ちよさはないだろう)ですし、私は魅力を感じません。もし、このブログをご覧いただいている方でTTを検討している方がいれば、在庫わずかな2.0FFをオススメします。