四日市の工場夜景を撮ってみる
一眼レフに手を出したのは去年の4月で、まだ1年も経っていないというのに、三脚は既に二本目であります。一本目は、ここで紹介するのも恥ずかしいぐらいの安物で、半年もしないうちにあっけなく壊れてしまいました(笑) 幸い、カメラも道連れに...なんていう悲しい結末にはなりませんでしたが、よく考えてみれば、十数万円の代物の運命を、あんな安物に預けていたと考えれば恐ろしい話です。というわけで、三脚には最低でも1万円は出そうとAmazonを物色して見つけたのがこれです。
有名ブランドを参考にして作ったらしく、評価も上々だったので即決しました。
付属のバッグもなかなかしっかりしています。
重さは2kgを切っていて、片手でも軽々持てる感じ。
所々に金メッキの装飾があって高級感を演出(?)
組み立てイメージ。脚を広げる機構は少し硬めですが、それだけしっかり感があるということ。耐荷重8kgで安定感もあって安心。
思った以上に出来が良かったので、これなら奮発してカーボン製の方にしておけばよかったかナ~。
購入したのは昨年の秋で、その後ほとんど使うことがなく、今回ようやく三重県四日市の工場夜景に初挑戦するために持ち出しました。以下その写真です。有名所を押さえてきました。設定は基本的に"ISO100, F11, シャッタースピード自動(だいたい20-30秒)"です。調子に乗ってHDRでガリガリと加工してみました。
①四日市市霞ヶ浦 四日市ドーム周辺
日没直後ぐらいに撮影開始。まずはEF-S18-55mmで。光源の部分がにじんでしまってますね。
同じのをEF50mmで撮ったらビックリ!綺麗な光芒が現れて煌びやかに。そして描写もシャープ。はじめて違いを明確に実感。
EF-S55-250mmに切り替えて。 こちらは18-55mmよりも写りがイイ。調べてみると、「1万円程度のキットレンズとは思えない」という賞賛のレビューが結構ありました。
②四日市市塩浜町周辺
これ以降全てEF-S18-55mmで撮影。有名なロケーションです。ここでは、左上と右下の光源からゴースト・フレアが発生。私の腕が未熟なのもありますが、キットレンズの限界を感じてしまいました。
ここは愛車と撮る際の定番スポット。幸い先客がいなかったので記念にパシャリ。
この塩浜町でこそEF50mmを使いたかったのですが、当然画角に入りきるはずもなく。。。
③四日市市磯津 鈴鹿川河口付近
最後は遠景を眺めて終わりにしました。