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Touch of Space

クルマ・カメラネタ中心の気ままなブログです。コメントなどはお気軽に(^ ^)

Last up! ~さらば100万円のポルシェ~

ブログのラストアップではありませぬ。

 

新しいクルマがルーテシアに決まり、即座にup!の売却手続きに入りました。売却先は毎度付き合いがある買取店です。

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見事に2年ごとに何かしらの車を手放しています(汗) このサイクルは8Jの売却時には既に気づいており、「じゃあ次は平成29年か~。さすがにそんなに早くup!は手放さないだろう。」なんて言っていたら本当にそうなってしまいましたw

up!のリセールは輸入車でも類を見ない低さなのは承知なので、相場程度なら言いなり価格で結構と思っておりましたら、クルマの状態が良いということで相場の最上限で買い取っていただきました。それでも悲しい数字ですが。。。


いつものようにup!のドラレコとETCを買取店で取り外してもらって、ルーテシアの納車までにルノーディーラーに届けて取り付けてもらう期間が必要だったので、もう査定の当日に手放してしまいました。なんともあっけない終わり方。よって、最後に綺麗な状態で写真をと思っていたのも叶わず。そういうわけで、昨年に練習で何気なく撮った写真で、up!の振り返りをしようと思います。汚れているときに撮ったので悪しからず。

 

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当時149万円というプライスタグを掲げて発売されたup!。それまで乗っていた2代目スイフトが、運転するのが苦になるくらい面白くなかったので、とりあえず輸入車で何か安いのが良いナと思っていたところに、唯一ピッタリの車が現れました。試乗して、あーだこーだ言われるASGのシフトショックは特に気にならなかったので、安いし輸入車だから問題ないでしょうと、ほぼ消去法で選んだ車でした^^;

 

ところが、実際にオーナーになって運転してビックリ。「小さなスポーツカー」と呼べるくらい楽しい車でした!

 

ASGはシフトアップ時のタイムラグで前車に遅れをとるものの、アクセルを踏んだ分だけのフィードバックがあり、その点に関してはストレスはありません。そして、3速あたりからのパワーの盛り上がりは、75ps/95N・mとは思えないほどの気持ち良さ。3気筒のエンジンはあえて音を抑えるのではなく、やる気のある音を出すことでコストダウンと演出の両立を図っていたのではないかと想像します。本当に野太い音で気持ちが高まります。

 

そして、この車が最も評価されるべきだと思う点は、何と言ってもハンドリング。ワインディングだけでなく、普段の街中の交差点で曲がるだけでも、そのスタビリティとオンザレール感覚を味わうことができます。ボディ自体の剛性が高いのと、FFでこの車高からは信じられないほど、傾いたり不安な挙動を見せずにボディ全体がピシッと一体となってついて来ます。言っておきますが、私はサスも変えてないし14インチのテッチンホイールを履いたグレードでこれです。どんだけ基本性能高いの(@_@)

正直、先代のTT 8Jと比べた時に、あまり差を感じなかったんですよね。

 

以下は清水和夫氏のテスト動画。up!乗りの間では有名な(?)ものです。もう一台がジャンル違いなので比較相手としては意味ないのですが、とにかくup!の基本性能の高さを示している動画になります。

清水氏もべた褒めで、ポルシェとの類似性に言及するほど。実はポロやゴルフと成り立ちが違うなんてことも。「提灯記事だ!」と思うかはあなた次第。

 

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車が走るパソコンと化し、完全な自動運転車の実現も間近な昨今において、「いま、自分はアクセルを開いて車を動かしている。」「いま、自分はブレーキを踏んで安心して止まれる。」「いま、自分はタイヤの向きを変えて行きたい方向に曲がっている。」歓びを味わえる、自動車が発明された時から変わらない基本的な機構を動かしているということを、これほどダイレクトに感じられる車は他になかなかありません。

 

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エクステリアデザインに特別感は無いものの、綺麗なプレス加工と面構成によって、塊感があり、高級感すら感じます。特に2ドアは秀逸。無駄のないシンプルなデザインでこれだけ表現できるのは地味に凄いのではないでしょうか。

 

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あとはインテリアをもう少し頑張ってくれれば...と思いつつも、先日発売されたフェイスリフトモデルでは、素材を変えることでクリーンで上質な印象を与え、up!のインテリアの本来の良さを出せている思います。

https://www.km77.com/images/medium/6/2/5/5/up2.326255.jpg※画像はup!後期型の欧州仕様

 

 

とにかく、up!の評価されるべき点は、小さくて扱いやすいとかの次元ではなく、この安さで味わえるスポーツカー的な走りであります。

 

と、これだけup!の良さを語ったところで、日本の変態じゃない消費者にとって、そんなことは興味の無いことのようで、「安っぽくて、ギクシャクする運転しにくいクルマ」という評価が定着してしまいました。マイナーチェンジされたばかりで言うのもなんですが、あまり売れ行きは伸びないでしょう(´・ω・`)

これがクーペボディでコンセプト通りRRで素直にMTを出していれば、ミニ・ポルシェとして人気を博していたのかも?! 

というわけで、私の最初で最後かもしれないインプレッションで、up!とのお別れブログとさせていただきます。

 

次回はニューフェイス登場!

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