S line Package
今回、TTを購入するにあたって必須のオプションだったのがこのS line Package。Audiの各モデルに設定されており、そのモデルのSシリーズ風のエクステリア・インテリアデザインにすることができます。
先代TTを購入する時は、わざわざ付けようとまでは思わなかったのに、新型は本国で発表されたころから気になっていました。特にフロントマスクに惹かれました。その理由を自分なりに考えてみました。
これが先代TTのノーマルのフェイス。私の前愛車で、フェイスリフト後の2代目後期モデルです。
こちらは現行TT S line。今の愛車です。
先代のS line。
現行のノーマル。
こうして見ると、主にグリル下部の仕立てが「先代ノーマル≒現行S line」「先代S line≒現行ノーマル」になっていると思いませんか?もちろん、8Jも8SもS lineの方がアグレッシブでスポーティーなデザインではありますが。どうやら自分の好みは前者の2モデルの仕立てみたいです。
最近の他のAudi車のノーマルとS/S lineのデザインの関係はどうでしょうか。
先ほど発表されたフェイスリフト版A3はと言うと、、、
ノーマル
S line
S
デザインテイストはTTと同じですが、S/S lineのグリル下部の2重顎スタイルは賛否両論になりそうな予感(^_^;)
再びTTの話に戻ります。8S TTのカタログにはS line Packageの案内があるものの、各装備を具体的に写真と合わせて説明はしておりません。そこで、参考になればと分かる範囲で画像を撮り集めてご紹介しようと思います。後から気づいた装備があれば追記するかもしれません。
<Audi TT S line Package 装備詳細>
・専用バンパー、ラジエーターグリル(ハイグロスブラック)、リヤディフューザー(プラチナムグレー)
フロントとサイドは言わずもがなだと思うのですが、意外とリアもノーマルとの違いが大きいです。
このリアディフューザーと専用バンパーのおかげでボリューム感とワイド感があります。
コンフィギュレーターから作ったフラッシュ画像も参考に。サイドスカートも合わせて確認できます。
・ドアシルトリム
・ランバーサポート4ウェイ
※quattroは電動、FFは手動調整
・アルミホイール10Vスポークデザイン、パートリーポリッシュト8.5Jx18
カタログの写真は実物と異なり、上の画像が実際のデザインです。
・S lineスポーツサスペンション
18インチ&スポーツサスで乗り心地の悪化を心配しておりましたが、程よい硬さで段差を越えた時も跳ねることなく収まり良いので快適です。モニターで借りたノーマルの17インチと大差ありません。
・ヘッドライニングブラック
これは今は関係ないです。日本の初期導入分のみ天井がグレーだった(上画像)ので、それと差別化する意味だと思いますが、今はノーマルでも天井はブラックです。
・デコラティブパネル、マットブラッシュトアルミニウム
ノーマルは、私の苦手な鱗調のマテリアルだったので、これは嬉しい。
・専用ステアリング(ロゴ付き)
持ち手の部分がグリップになっていて握りやすい。意外にもTTSはノーマルと同じ素材なので、今のところこれはS lineだけに特別なものです。
・専用セレクターノブ
てっぺんがゴルフボールみたいなデザインに変わります。
・アルミニウムルックインテリア
ペダルがアルミになります。カタログ写真と異なり、フットレストはアルミじゃないので注意。
ウィンドウスイッチやミラー調整スイッチが金属加飾されます。ノーマルはプラスチックむき出し。いくらなんでもケチりすぎな気が。。。
・アルカンタラ/レザー
本革とアルカンターラのコンビネーションシート。写真で見た時のアルカンターラのムラがある感じが気になっておりましたが、実物は質感が高くて満足です。座り心地も良いです。
ドアの内貼りもアルカンターラになります。
インテリア全体のイメージ