Touch of Space

クルマ・カメラネタ中心の気ままなブログです。コメントなどはお気軽に(^ ^)

トゥインゴ熱 冷める

トゥインゴのMT仕様がカタログモデル化されました。

f:id:chorosso:20170107200524j:plain

これまで上級グレードの「インテンス」のみの展開だったのが、今回は下級グレードの「ゼン」として導入。「ゼン」は、ホイールがアルミじゃなかったり、マニュアルエアコンでインパネのデザインが少し違っていたりします。それでもステアリングはレザー巻きで、ダッシュボードのパネルも艶有りタイプで本国のより高級な仕立て。それでいて価格は171万円。我が家の街乗りカーには丁度良い感じです。

しかし、昨年に即完売したというMTの限定車「5(サンク)S」は、「インテンス」と同じ装備で169万円だったのを見ると、ケチケチするなよと言われても、あまり気持ち良く買えそうにありません。

f:id:chorosso:20170107201052j:plain
(出展:webCG

実は最近、MTに乗りたい衝動に駆られておりまして、up!の次の車はMTにしようかな(ヒルスタートアシストがあれば)と目論んでいるところで、このトゥインゴには期待していたのですけれど...。

熱が冷めた理由はこれだけではありませんwebCG等の評価があまりよろしくなかったのです。

www.webcg.net

webCGのインプレを要約すると、「遅いし、トルク薄い上にタコメーター付いてないから運転しにくい」ということになってしまいます^^;

 

別に、MTに拘らなければ「インテンス」でも良いのです。しかし、コチラもCGTVで渋い評価を受けていました。おまけに双子車のスマート フォーフォーは、松任谷氏が「まっすぐ走らない」と、気になる指摘。

両方のカーグラフィックでこうも評価が良くないと、自分が昨年の試乗時に感じたup!ほど楽しくないという印象は間違いではないのかナと。

(注:これ以下は私の予想なので信憑性は保証しかねます)

それに、「インテンス」の価格は近いうちに値上げされそうな予感がします。今回のMTに合わせてシレッと導入されたEDCの「ゼン」がポイントです。これは0.9リッターターボであり、装備以外は「インテンス」と全く同じ。それで180万円と、たったの10万円差。恐らく、今の為替レートだと「インテンス」や「インテンスキャンバストップ」の価格では採算が取れないのでしょう。先に述べた「5S」と「ゼンMT」の価格差もそういうことでしょう。
「インテンス」が値上げされれば、今度はルーテシアの「ゼンMT」と価格が被ってしまいます。ルーテシアは間もなくフェイスリフトモデルが日本上陸しそうな気配ですから、コチラはマイチェンと同時に消滅すると思われます。ルーテシアのMTは0.9ターボで楽しそうなので、我が家のガレージに入りそうなら欲しいのですが。もし本当に消えてしまったら残念です。

というわけで、昨日の間にトゥインゴへの気持ちは急激に小さくなり、この予想が当たればルノーに用はなくなるかもしれません。