Touch of Space

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“フェイスリフト後+1年”の法則?

マイチェン時にカタログ落ちしたルーテシアの人気グレード「ZEN MT」が復活。

 

www.webcg.net

これまで販売されてこなかったのは、欧州ではバカ売れで、かつMT比率が高いために日本向けの生産ラインを確保できなかったためだと思われます。

 

それでもルノージャポンの計らいでフェイスリフトと同時に199万円の限定車「S MT」が用意されました。こちらは、スペック(0.9リッター3気筒ターボに5MT)は今回と同じものの、ヘッドライトはマイチェン前と同じハロゲンで顔つきに新しさはあまりありませんでした。

一方、今回のZEN MTは、そこから5万円アップでフルLEDヘッドライトが付いたことを考えれば、S MTを急いで購入した人には悔しいバーゲンプライスと言えるでしょう。

 

ちなみに、私としては、元々「MTに乗りたい」という思いから始まったクルマ選びでしたから、気にしてないと言えば嘘になります。

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しかしながら、ルーテシアのZEN EDCに乗っていて感じるのは、独特の猫足やシットリ感とこのデュアルクラッチは相性が良く、また1.2リッターターボの登坂での余裕の加速感は気持ちよいので全く後悔はしていません。このあたりは後日インプレを詳しく書きたいと思っています。

 

 

 

そんなことよりも、衝撃の事実に気づいてしまいました...。

 

ZEN MTを導入するにあたって、負荷を軽減するためにボディカラーを削減することに決めたのでしょう。それにしても、選べるのがって...。

きっと、ルノージャポンのゆるーいノリ(?)で、フランス国旗に合わせたのね♪ と、信じたかったですが、残念ながらグリチタニアムは不人気色だったようです(+_+)

 

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最近はグレー系統のボディカラーが流行ってるって、どっかの雑誌に書いてあったんだけどなぁ?

うーん、でも、個人的にはグリチタのZEN一択だったので、購入時に無かったら無かったで、困っていたと思います。

まっ、ただでさえ珍しいクルマの希少な仕様に乗っている優越感に浸れて良かったということにしましょう!

 

 

今回のことで確信したのは、フェイスリフト級の大きなマイナーチェンジが導入されてから、さらに1年待ってから買うのが、確率的にハラハラドキドキせずに済む、理想の買い時かなということ。
マイチェンでネガ・バグが潰され信頼性が高まった上に、グレードやオプションの人気・不人気の傾向がわかり、メーカーもそれに合わせた変更を行ってくるのが、この時期だと言えます。

ルーテシア購入時に候補車だったデミオも、当時はマイチェンしたてで、それから一年経つ前に予防安全装備が標準化されました。

また、前車TT(8J)は、まさにこのタイミングで購入し、室内のライティングパッケージが標準化されるなど、当時としては文句の付けようがない装備内容でした。それに不具合は皆無でした。

 

ただし、次期型車のテスト車両が現れ始めるのもこの時期ですから、また別のハラハラドキドキを味わうことになりそうですね。
こうやって↓

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結局クルマの買い時は運かな(笑) 今は動力源の将来も不透明だし、余計にややこしい。